中国桂林陽朔にあるクライミング博物館
2017年11月3-5日にかけて上海ロッククライミング倶楽部メンバーで桂林遠征に行きました。
2日目に上った矮山(ai3shan1)/Low Mountain付近に「阳朔思固青少年飞拉达户外营地」という子供用のアドベンチャーベースキャンプの施設に「桂林陽朔ロッククライミング博物館」が昨年の2016年から開館していたようなので、報告します。
場所はこちら桂林陽朔の中心街西街から車で10~20分程度の場所です。
自転車では少し遠いですが、レンタルスクーターであれば行くことができます(安全運転で)
入り口:写真の人は14クライマーの王冬陽(アダム)今回ガイドをお願いしました。
拝観料は無料で、陽朔に外国人クライマーが住み着き、クライミングを地元の人たちに教えながら、この地にクライミングが根付いていった歴史を写真やギアを通して知ることができます。
特に面白いのが、過去使用してきた支点の歴史を紹介しているところ
リボルトしたアンカーが展示され、陽朔でのクライミングの歴史をギアから知ることができます。
過去使用してきた終了点も展示してあります。
陽朔はクライマーが多いので、カラビナタイプの終了点は、すぐに消耗してしまうとのこと。
今は消耗しにくいOリングタイプに付け替えをしているとのこと
アンカーのYSPY2016とはYANGSHUOの2016年製オリジナルアンカーということだそうです。今古いアンカーボルト(中国語:岩钉yan2 ding1)をこの新しいモノにリボルト作業を行っています。
昔はこんな感じで終了点構築していたとか・・・現代クライマーでよかったです。
中国桂林陽朔のクライミング発展の歴史を知るにはとっても良い場所だと思います。
機会があれば、ぜひ行ってみてください。
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